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知的財産管理技能検定とは?

知的財産管理技能検定は、企業・団体の知的財産の保護・活用などの知識や実務能力に関する国家試験です。試験は学科試験および実技試験に分かれており、両方に合格すると合格証が交付され知的財産管理技能士と称することができます。

知的財産管理技能検定を昇格要件や人事考課の要件としている企業もあり、ビジネスでも人気のある資格となっています。よくビジネス系の雑誌や資格の本などでも紹介されています。


以下の記事では知的財産管理技能検定3級の勉強法について紹介します。

使った参考書:
知的財産管理技能検定3級キーノート 
らくらく解ける 知的財産管理技能検定3級 学科&実技重要問題集 

勉強した期間は1ヶ月です。


■目次


対象者


知的財産に関する業務に従事している者または、従事しようとしている者
3級は実務経験なしでも受けられます(2級は実務経験や3級合格など様々な受験資格の制限があります)。
  

受験料


学科:5,500円
実技:5,500円


 

試験範囲


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◆試験範囲
    学科    実技

管理業務
1.ブランド保護
2.技術保護
3.コンテンツ保護
4.デザイン保護
5.契約
6.エンフォースメント
7.関連法規
    
管理業務
1.ブランド保護
2.技術保護
3.コンテンツ保護
4.デザイン保護
5.契約
6.エンフォースメント


マークシート方式で3択が30問出題されます。


【学科試験】
知的財産に関する基礎的な知識の有無や基本的な事項の理解度が問われます。

【実技試験】
 事例に対して”最も適切と考えられるものはどれか”といった形式の問題が多く出題されます。
明らかに不適切なものを除外して消去法で考えると少し解きやすくなります。



試験時間


学科:45分
実技:45分

 

合格基準


満点の70%


各30問なので21問以上の正解が必要です。

2016年11月の3級学科試験では申込数3304人に対し2261人が 合格しています。一方、3級実技試験では3354人申し込みがあったのに対し、1856人の合格となっています。この数字からもわかるように合格率はそこまで低いわけではなく、2級などと比べると比較的容易に取得できます。

おすすめ勉強方法

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知的財産についての知識の勉強をするのがまったくの初めてという場合には、テキスト・問題集・過去問の3つで勉強していくのが良いと思います。

一方、ある程度知的財産については知っているよという方は問題集と公式サイトでで無料でダウンロードできる過去問を利用するという手もあります。

ヤマチャンは知財については学生のときは講義で少しかじりましたが、大学院2年間の中で最も成績がダメだった科目でした(ギリギリで単位は取れましたが)。

ということで問題集でいきなり問題を解くのはハードルが高かったためテキスト(知財検定3級キーノート)を1冊買いました。

おすすめの参考書についてテキスト(説明中心)・問題集(演習中心)に分けて紹介します。


【テキスト】


今回の3級受験に使用したのがこちらの知財検定3級キーノートです。具体例が載っており、内容も初学者向けでわかりやすいです。


章ごとにチェック用の確認問題がついてます(〇×問題等)。
内容を理解しているかをチェックできる出題となってるため分からないところを抽出してつぶすのに役立ちます。

問題数は多くはないので、問題集とセットで使うのが効果的だと感じました。
絵や図が多く初学者向けに分かりやすい作りになっており、索引もついているので実務でも活かせそうな感じです。

改訂版が出ていないようなので知財関連の法改正などはインターネットなどで自力で調べた方が良いです(改正情報をまとめているサイトなどがあるのでそこまで苦ではなかったです)。



直接使用したわけではないですが、法改正などへの対策含め、後から読んでみたらかなり良かったのでこちらの3級公式テキストもおすすめします。


公式というだけあって必要な知識はカバーされています。
知財検定の参考書の中でも売れ筋のようです。

法令などが変わると正答が変わる場合もある知財検定の参考書で、改訂がこまめに行われているという部分はありがたいですね。

値段は少し張りますが安心の1冊だと思います。


【問題集】

問題集はこちらのらくらく解ける 知的財産管理技能検定3級 学科&実技重要問題集を使いました。
学科と実技がまとまっているため、問題集を1冊で済ませたい方におすすめです。

1冊に学科と実技がまとまっている割に問題数は多くなかなかボリュームがあります。上のキーノートと併せて使いやすい参考書です。


こちらも内容や説明は分かりやすくとても良い作りなのですが出版年が最新ではないため、法改正内容を自分で調べてまとめるひと手間が増えます(個人的には法改正内容を自分で調べるということも実践的で良い勉強にはなるとは思いますが)。


問題集2冊のセットになりますが3級実技スピード問題集3級学科スピード問題集もおすすめです。
2級の受験のときはこのシリーズにだいぶお世話になりました。




こちらのシリーズは頻繁に改訂されてるので法改正対策もばっちりできます。
予想問題と過去問が織り交ぜてあり、過去問へのアプローチも出来ます。
設問のポイントもしっかりまとめられており、この2冊がキッチリ解けるようになれば確実に合格ラインは超えられます。
問題⇒解説⇒問題⇒といった感じなので、基礎的な部分の説明が載ってるテキストも1冊あった方がわかりやすいかもしれません。


【過去問】
過去に実施した3回分の試験問題が知的財産管理技能検定の公式HPで公開されていますので利用しましょう。
正答はpdfに掲載されていますが、解説はついていないので間違えた部分はテキストの目次や索引などを利用して調べるのが良いです。


問題集を1~2周して内容が網羅出来てくると過去問で7割以上取れるはずです。


以上、皆様の健闘をお祈りしてます。


知的財産管理技能検定3級キーノート
らくらく解ける 知的財産管理技能検定3級 学科&実技重要問題集
知的財産管理技能検定 3級公式テキスト[改訂8版]
知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集 2017年度
知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集 2017年度

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